思考面

離婚問題 夕方のニュースでは、離婚のニュースをよくやっている。大概が「勝手な夫に耐える妻」という構図で描かれているが、実際はどうなのかというのをいつも疑問に思う。そういうのが嫌になるので、夕方のニュースはNHK以外見ないようにしている。憤激レ…

どこまで深く生きられるか。 最近、自分は浅い世界でしか生きていないのではないかと不安になることが多い。人は「専門」を持っていることがある。うちの母親は主婦なので、結構何でも出来るけれども、特に「専門」というものを持っているようには見えない。…

自分に忠実であること 昨日の日記では、人生を図る尺度のほんの一部に考えを及ばせたが、自分に忠実に生きるとはどういうことなのかが自分で言っていてよくわからなかった。思うままに生きる。それは決して他人のことを考慮しないというわけではなく、本当に…

自分探し?自分作り? 人間であろうと動物であろうと植物であろうと自身を守ろうとする精神を持っていることに関しては一致しているであろう。動植物の場合は精神というよりは本能といった方が良いかもしれないが、それならば人間も精神よりは本能的に自分を…

権威主義を捨てるためには。 権威主義という言葉には基本的に悪いイメージが宿るものだが、自分としてはそこまで悪いものではないか、むしろある程度は信頼に足る考えではないかと思っている。しかし、同時に、権威主義は最上の考えではないとは思っている。…

漠然とした恐怖 清水の大学の友人が亡くなった。自殺だったという。自分とは全く面識が無く、話を聞いても具体的に何も浮かんでこない。自分にとっては会ったことの無い人の死、しかし、清水にとっては身近な人の突然の喪失になる。自分が今感じているのは、…

わかること 最近、勉強が面白い。日本史を始めとするは当然のこと、哲学、社会学、教育学・・・4年生になって、つまり社会に出るべき年齢になって(本来ならば)、無意識的に大学に残りたいという意思が動き出したのかもしれない。それでも、学問をしたいとい…

青臭いレポート課題 レポートというか教場試験なのだが、「理想の教師像」というのが試験の内容。こういう青っぽい課題は大歓迎だ。大学生だからこそ出来る理想主義的レポート、恐らく就職してからでは現場の病でそんなことを考えることもなくなってしまうだ…

偽ブランドを憎む 私は一流ブランドという「概念」が好きだ。商品そのものには大して興味は無いが、歴史と伝統を守り抜いてきたその姿勢には敬意を払いたいと思う。そのためならば、対価が高くなることも大した問題ではない。一流ブランドという権威にはそれ…

凡人たる所以・・・ 凡人が凡人である理由は、状況が平易なときに努力できない点にあるのではないかと思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。別にそれほど気になっているわけでもないのですが・・・最近ちょっと投げやり気味です。教育実習が終わっ…

驕れる者は久しからず・・・ 教育実習が終わって、普通の大学生活に戻ってきた。行く前は「三週間も行くのか・・・」と後ろ向きだったのが、終わってみれば三週間しかないことが恨めしく、一週間長い妻鹿がうらやましいと思うくらいだった。それは今でも変わ…

教育実習に際して・・・ 明日から3週間、長いといえば実に長いが、これからの人生を考えればあまりに短い教育的経験期間。半年くらいは行きたいという向上心がある一方で、教育実習生と言う実に難しい立場でそれほどの期間学校にいるというのはかなり大変な…

ハムレット? ダメだ、眠いから寝よう。

出来ることとやりたいこと 大学の課題に追われているものの、少しの時間を見つけて思ったことをまとめたい。やはり文章にしてまとめるということは、私の生活に必要不可欠なことのようで、3000字レポートは苦痛であるのに、5000字の日記を書くことは造作も無…

島赴擧至京。騎驢賦詩、得僧推月下之門之句。欲改推作敲、引手作推敲之勢。未決、不覺衝大尹韓愈。乃具言。愈曰、敲字佳矣。遂並轡論詩。 タイトルは「推敲」の出典だ。こういうのをわざわざ探さなくてもそらんじていえるひとに憧れるが、実際そうなるのは難…

純粋であること 小学生から高校生までの自分は、純粋であったように思える。決して美しい心の持ち主ではなかったけれども、打算で生きていたわけではなかった。そういった意味で、純粋であったと思う。それは、人を好きになるということにもいえることであっ…

西寛一とねじれ国会 今日も早起きできてとりあえず祝着。とはいえ7時半では遅すぎるので、これを来週までに7時に切り替え、再来週までに6時半に切り替えたい。最終的には6時まで時間を戻して、24時就寝6時起床を習慣化したいと思う。そのために23時以降は刺…

個人と全体 最近卒論のために戦争の資料をずっと集めていた。資料などとたいそうなことをいっても要は戦争関連の書籍なのだが、いつか一次資料にも触れないといけない。春休み中に戦史研究室でも行けると良い、いや、近いし来週辺り行ってみよう。卒論で書こ…

大学最大の意義 大学の4年間というのは、一見役に立たないように見えながらも、実はとてつもなく重要な時間なのではないか。最近そう思うようになってきた。自分は人に誇れるほどすばらしい大学生活を送ってきたとは口が裂けてもいえないが、それでも大学に…

人それぞれ、これは忘れやすい。 土曜日の夜、シゲと大矢と飲んできた。本題もそこそこにして、就活(あるいはその関連活動)で忙しい二人と話が出来てとても有意義な時間を過ごせたと思う。大事な話について、人の意見を聞くということはためになる。飲みに行…

without me 以前どこかで目にした言葉なのだが「論理においてwithout meの考え方はあってはならない」というものがあった。誰かのブログだったような気がするが、大変感銘を受けた。自分は首尾一貫した論理がとても好きで、日記にもそんなことばかり書いてい…

公立と私立の学力差は授業料に起因するのか。 先日のyahooトップページで公立学校の学力低下が記事になっており、そこで我が母校の校長が「私立は授業料が高いのだから、成績に差があるのは仕方が無いことだ」というようなことを発言していたのですが、果た…

13-15冊目新書3連続+ドラマ「星の金貨」 火曜日から今日まで、昼間は比較的余裕がある生活が出来た。おかげでようやく春休みが到来したことを実感できた。それでも来週からはバイトが1日増えるわけで、休みだ休みだと喜んで入られない。それに来週から高校…

格差社会 格差社会が盛んに叫ばれているが、結果としての格差というのはある程度はやむを得ないもの。勉強した人が成績が上がってしていない人が下がるのは当然であるように、頑張って働いた人が良い生活をして頑張らない人が悪い生活に耐えなければならない…

10-12冊目、1月は目標達成できず。。。 結局1月は最後の最後で戸惑ってしまって、12冊の目標が達成できなかった。別に気にすることではないが、読んでみたい本がたくさんあるわりに時間が全然ない(といっても社会人と比べたら贅沢の極みなのだろうが)のが口…

殊更人文科学は難しい。 科学とはそもそも何なのか、それを語らずして本日の一人議題を語るわけにはいかない。というわけで、Yahoo辞書さんに活躍してもらい、丸々引用させてもらうこととする。以下がYahoo辞書による科学の定義である。 《science》一定の目…

連星計算は出来たけれど・・・ 地学、とても楽しく勉強できました。センターでも87点と理系がダメな自分としては上々の点数でした。授業内容も地層などはいまいち好きでなかったけれど、天体は最高に面白かったのです。宇宙はこんなにも広いのか、スペクトル…

風俗嬢が嫌です。。。 私は温室に育ってきました。両親が引いてくれたレールにしばらく乗せられて生きてきました。今だからこそ、自分の温室育ちに気付くことができるようになりました。両親はとてもありがたいことに、家族のことを第一に考えてくれていたよ…

学校に行くということ。 中学受験をしているときに思いました、「なんで理科やらないといけないの?」(当時偏差値40くらい)。小学校で思いました、「なんでこんな簡単な算数やらないといけないの?」(中学受験の勉強していると簡単ですよね…調子にも乗ってし…

自然科学の功罪 自然科学は人類を快適な生活に導いてきたけれど、それは必ずしも良いことばかりではないのは当然だ。結局科学を使うのは人間であるということを忘れてしまっては、全ては無どころか害悪となる。包丁も料理に使えば便利な道具だが、人に向けれ…