読書面

読書の意味 読書は良いものだ(ここでは良いことというべきか)。それは間違いない。はっきりとした根拠を示す必要はないだろう。そう自分が思っているだけなのだから。人は普遍を求めがちだが、このところそうしないように努めている。自分も例に漏れず、真理…

暇つぶしと勉強 寝台車で寝るまで暇だろうと思って、清水の雑誌買いに付き合ってたときに買った本。時事問題としてちょっと中3に話でもしてあげられたらと思う。小学生は相当簡略化して話したけれど、中学生はもう少し詳しくしたい。時間があればの話だが・…

人生をどう計るべきか。 このところ、夏以来途絶えていた読書を再開させているのだが、一押しの作家はやはり城山三郎だ。自分は多くの作家の作品を少しずつ読むというのではなく、一人の作家の著作物をたくさん読むようにしているので、まだ読んでいない作家…

沖縄読書編 沖縄読書シリーズ、3冊目に入った。歴史の分野では「琉球時代」「沖縄時代」「沖縄戦」「沖縄現代」と設定した中で、今回は「沖縄戦」がメインだ。日本国内で行われた最大の陸戦地、沖縄。軍人を含めて当時沖縄在住者の4分の1が亡くなったという…

沖縄備学 本来ならば卒論で大忙しの中、心だけ先に旅行に出かけてしまったので、卒論は少し休むこととしてこれ↓を読んでいる。琉球王国 (岩波新書)作者: 高良倉吉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1993/01/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 50回この商…

これはすごい!感動した! この本すごい!さすが岩波!久々に本を手にとって感動した。いや、これは役に立つ!日本史史料〈4〉近代作者: 歴史学研究会,宮地正人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/07/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品…

事大党員 次々と進化形を繰り出すアップル社、パソコンもデザインが独特で格好良いし、iPodは市場を圧倒的なシェアで支配している。凄い企業だと思う。国産品至上主義の自分でもmp3プレーヤーはiPod以外買う気がしない。でも何だか悔しいので、国産メーカー…

恐ろしき情報化社会 実家のパソコンでネットが繋がらなくなった。実に困った。具体的に言えば、CDを買ってきて、iTunesに入れようとしても認識してくれないのでいちいち曲名を入れなければならないのが面倒だ。たいしたことではないように思えて、ついにshuf…

10-12冊目、1月は目標達成できず。。。 結局1月は最後の最後で戸惑ってしまって、12冊の目標が達成できなかった。別に気にすることではないが、読んでみたい本がたくさんあるわりに時間が全然ない(といっても社会人と比べたら贅沢の極みなのだろうが)のが口…

9冊目、色々な意味で重かった。 この本は生協で何と50%引きになっていたので、(歴史学、特に戦争を扱う学生が買わないわけにはいくまい…)という妙な使命感で買った一冊です。それでも1300円もするという代物です。さすがは岩波書店、値段がえげつない。この…

8冊目、そろそろ外れの予感・・・ 生協が21日で通常営業を終えてしまうので、かなり困っています。正直本を新品で買う人間にとって、10%引きはあまりに大きい。しかも時々15%オフとか古くなった本を50%オフ(!!!)で売ってくれる生協が大好きです。最高…

目指せ一ヶ月平均12冊!年間144冊読破! 本年7冊目、このペースで行けば1月は目標が達成できそう。決して多読すればそれでいいという類のものではないが、別に速読・多読自体が目標になっているわけではないので、今のところは良い感じに読書が楽しめている…

とりあえず記録・・・6冊目 吉村昭集中読書、本日を以って無事終了となりました。少なくとも今回読んだ作品はどれも興味に合致したものを選びましたし、内容も素晴らしいものだったので、非常に有意義な読書になったのではないかと思っています。というわけ…

俺、このレポートが終わったら昼寝するんだ・・・(2008.1.12.五冊目) 正直、今回は洒落にならない。見込みでは12単位脱落。恐らく卒業及び進級には何ら影響を与えないと思われるが、来年授業を増やさないといけない。下手したら週4登校の可能性すら・・・ま…

2008.1.10.No.4 ちょっとペースが上がってきた。大学が始まったので、読書の時間が確保されるようになったからだ。「いや、その理屈はおかしい」ということになるのだけれど、授業中というのは貴重な読書時間なのである。特に水曜日のアジア史概論は午後早い…

2008年度2冊目・3冊目 今年は計画的に読書を進めたいと思う。去年は生協で手当たり次第面白そうな本を買っていたので、かなり作家に偏りが出た。その中でも特にはまったのが三島由紀夫で15冊程度を一年で読んだことになる。まだまだ読んでない作品がたくさん…

何度目のことやら・・・ 去年はかなりの数の本を読んだと自負していますが、一冊一冊の内容を思い返してみると、感動したはずの本でも案外結末を覚えていなかったりします。それは恐らく「あー超面白かったし☆」で終わってしまうからで、それ以上何もしない…

Amazon便利すぎワロタwww Amazonはなんて便利なのでしょう、何といっても家にいながら本を受け取れるのは最大の魅力です。しかし、本のカバーがついていないのがちょっとした難点かも。ブックカバーは本屋の紙のものを使うのが好きなので、そこだけ残念です…

短編集は嫌いなんだけど・・・ 打たれ強く生きる (新潮文庫)作者: 城山三郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1989/05/29メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (21件) を見る結構元気が出た。城山さんが取材した人の話だとか、旅先で起…

いや、本は読んでいるんですよ? 昨日読み終わったのは↓。いや、ここに書かないだけで、読んではいますよ?機関車先生 (講談社文庫)作者: 伊集院静出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/06/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 36回この商品を含むブログ (2…

それはないだろ・・・常識的に考えて 春期講習の休み時間中にふらっと近くの本屋に寄ってみたら、こんな本があったので買ってみた。松下政経塾とは何か (新潮新書)作者: 出井康博出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/11メディア: 新書購入: 2人 クリック: 1…

読書感想文第二弾 isbn:9784022615237 タイトルだけで買った本だ。たまには理系の本も読まないといけないと思っているので、普段の生活に関係のありそうなものを選んでみた。よりよく生きる方法を遺伝子の面から捉えたものであり、面白そうだった。遺伝子と…

春休み読書感想文 厳密には春休みではなかったけれど、読みたくて先走って読んでしまった本の感想を少々書こう。白い巨塔〈第5巻〉 (新潮文庫)作者: 山崎豊子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/11/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含む…

和み系(★★★★☆) 流星ワゴン (講談社文庫)作者: 重松清出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/15メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 198回この商品を含むブログ (504件) を見る前々からずっと読みたかった本だ。あまりに待っていたので、2日間の通学中で読…

書評ですね。 最近読んでいる本がこれ↓。前に読んだ何かの本に、戦略論の基礎のような位置づけで紹介されていたので、いつかは読んで見たいと思っていた。著者のフォン・クラウゼウィッツは普仏戦争でプロイセンが勝利したときの参謀長だったそうで、戦略の…