いや、本は読んでいるんですよ?

昨日読み終わったのは↓。いや、ここに書かないだけで、読んではいますよ?

機関車先生 (講談社文庫)

機関車先生 (講談社文庫)

病気が原因で口が聞けなくなってしまった先生と、瀬戸内海の離島の子ども達との物語です。田舎特有のゆっくりとしたおおらかさというものが描かれていて、読んでいる方の心も広くなったような気になります。前に読んだ『二十四の瞳』に雰囲気としては似ているかもしれません。こういう本を読むと、もっとゆっくりと生きていきたいと感じます。

最後が少しあっさりしていたかなという感じがしないでもないですが、読み終えるととても清々しい気分です。この季節に読むにはぴったりだと思いました。まぁ読んでいたのは授業中なのだけれど・・・