現代の病、連結不安症候群!

何でこんなにブログ書いているんだろう・・・?とふと思った。書いているだけでなくて、人のところもよく見てまわっている。最盛期とは打って変わって、今では閑古鳥が鳴くはてな日記だ。毎日更新している人など数えるくらいしかいない。更新されていないことがわかっていても、何度と無く同じ人のブログを見てしまう。

もしかして、これは病気なんじゃないだろうかということに気がついた。mixi疲れなどと本質的には近いのかもしれないが、とりあえず現代病の1つではないかと思う。そして中々深刻なのだ。

病名は、勝手に名づけて「連結不安症候群」。それっぽい単語を単に並べただけであり、特に深い意味は無い。要するに、何の手段でも構わないから誰かと繋がっていないと不安でどうしようもないという病気だ。繋がっている方法は何でも構わない。直接会っているのも、携帯で話しているのも、メッセをしているのでも、果てや誰かの日記を読んでいるだけでも良い。それが欠けてしまうと不安になる。

自ら意識は出来ないのだろう。不安という意識は無い。ただ、自分以外に誰もいない場所に居ると、特に理由も無く不安になるのと似ている。情報技術の発達によって誰かとの連結を遮断された環境に慣れていない現代人は、一人の環境を無意識的に嫌ってしまうなどということがあっても不思議ではない。

かといって、誰かにメッセで話しかけたり、電話で話したりするほど不安なわけではない。あくまで無意識に不安がる程度であり、本当に人恋しくなっているときとは違う。繋がっていないことで感じる不安よりも、メッセで話したり、電話を掛けるほうが面倒なのでやらないと言った程度の話なのだ。

電車に乗っているときやカフェに居るときなど、全く知らない人が回りに居るだけでもその不安は解消されると思う。暇でブログめぐりをしてしまうことこそあれど、情報をむさぼるようにめぐるということは無い。ましてや定額ではない自分の携帯では、移動中にネットに接続しようにも勿体無くて出来ないのだ。もしかして、引きこもりの人々がネットにはまってしまうのは、誰かとの繋がりを求めているのかもしれない。しかも現実での繋がりは面倒だからいつでも切断できる気軽な繋がりを。まさに電車に乗っているように。

そう考えると、案外大変なことなのかもしれない。冗談ではなく本当に病んでいたりして・・・もし、自分と同じように感じることがある人がいたら、気をつけたほうが良いかもしれません。やばいな、自分。。。