大丈夫だと・・・

今日は早稲田の院の口頭試問だったが、たぶん大丈夫だ。何よりも鶴見先生に卒論誉められたのが嬉しすぎる。テーマ変えようと決めていたけれども、これでも良いか?と思ってしまった。我ながら単純な話だと思う。でも、嬉しいものは嬉しいのだから仕方ない。テーマを絞ったのが正解だった。

しかし・・・来年は不安だ。あのメンバーでやるのか・・・?そもそも全員男じゃないか。これが文学部の実態だったとは・・・院だけど。まぁそういう点では一切期待していなかったが、マニアックなお友達が一人くらいは出来るかと思っていた。それすら怪しい。マニアックの方向が違うような・・・

というか、何よりも、日本史学専修名物の彼が居なかったのが驚きだ。東大の発表も二次はまだだし、そもそも早稲田の二次に居なかったということは一次試験で落ちたのか。まぁ世の中というのは往々にしてそういうものかもしれない。一生懸命やっていれば報われるほど単純ではないということだろうか。院試くらいの勉強だったら、普通に一生懸命やるだけの話だとは思うが。

それにしても、面接がすごかった。日本史学専修の教授陣が勢揃い。10人くらいだったろうか。年代の専門ごとに面接してくれれば良いのに、一気にやるのだから驚いた。トイレに行く途中で面接室をのぞかなかったら、きっと一歩後ずさっていただろう。

救われたのは、圧迫面接的なものでなかったことだ。2人も欠席者がいたので、事実上全員合格だったのかもしれないが、それにしてももっと突っ込まれるのかと思っていた。卒論に関する突っ込みはほとんど無し、唯一書き損ねたテーマ選択の理由を聞かれたくらいだ。でもそれは卒論口述試験のときに経験済みだったので、全く問題なし。

メインは院に入った後どう研究を進めるかということ。ということはこれは合格を前提としているのか?と思ってしまうくらいだった。学者として生きていくつもりはないと言い切ってしまったが、そこはもう少し臨機応変に言うべきだったかもしれない。中学受験のときに、渋渋のアンケートで「第一志望から第三志望まで書いてください」というのがあったが、あれもバカ正直に第3志望ですと書いてしまった。一次試験に落ちたのは、きっとそのせいに違いない。きっとそうだ。そうに決まっている。

あれほど院進学を自己正当化しながらも、実は相当不安だ。それは清水が就活しているからこそ実感することであり、そして清水ならかなりのところまで行くだろうと思うからこそ怖いのだ。それについてはまた後で書くことにしよう。こういうのを認知的不協和というらしい。最近やたらと塾のメンバーがそういうことをいう。そんな難しい話ではないのだけれど・・・とりあえず、進路が決まりそうで良かった。それだけだ。