入試問題しっかり見ているのか・・・?

中3の社会の冬季用テキストが使いにくくてたまらない。正直に言って、受験直前の中3生と中1のテキストの内容が同じというのはどういうことなのか。もっと実践的な内容をやるべきではないのか。というか、少なくとも都立の入試に関してあのテキストは役に立つとは思えない。

かといって、小6の授業と時間がかぶっているせいで中3は片方のクラスしか授業できない。出来れば時間をずらして欲しかったが、そこまでいえるほどの実力があるわけではないので我慢。片方のクラスに全力を尽くすしかないが、オリジナル教材を利用できないという問題がある。

今年の中3は真面目に頑張る生徒が多いので、結構本腰入れて頑張ってきた。毎週ほぼ無給で欠席者に対する補講をやってきたし、授業の予習も綿密にやった。プリントもたくさん配って、「おかげで地理が300倍くらい出来るようになりました」ともいわれた。これは本当に嬉しかった。

そんな学年だからこそ、頑張りたい。精一杯頑張りたい。地理統計でも買って、一週間くらいかけてテキストを作ってみたい。しかし、時間も金もない。しかも知識も十分ではない。これは悔しいものだ。目標もやるべきこともしっかりわかっているのに実力がついていかない。

とりあえず出来るところまでやるだけだ。高校受験用のテキストはまだまだ改善の余地がある。そして、冬期講習に来て良かったと思わせられるだけの授業をしたい。社会が楽しくなったと思わせてあげたい。その結果、合格に結びついてくれれば幸いだ。

地理統計欲しい・・・アマゾンで買ってしまおうか。それもありかもしれない。高校受験は2月後半、まだ大丈夫だ。後悔しないだけの時間はある。