人生はマラソンというよりはランニングじゃなかろうか。

人生をマラソンに例えた人はどういう意図があってのことかわからないが、ランニングに例えたほうがしっくり来る気がする。まぁマラソンを競技として捉えればの話で、一人でトレーニングとして長距離を走るとすれば、マラソンだろうがランニングだろうがどっちでも良い。

競技である以上は相手があっての話であって、相手を倒すことに意識を集中させて競技を戦い抜くことが出来る。しかし、ランニングであったならば、競技の相手は自分自身であって、他に相手は存在しない。「辛かったらやめたって良いんだぞ」と甘い言葉で絶えず語りかけてくる敵=自分と戦うのは並大抵のことではない。

まぁ要するに、「早起きが出来ない」という話なのですが・・・前に『3週間続ければ一生が変わる』というある意味いかがわしい本を買って読んだことがあるのですが、一番難しいのはそれを3週間続けること。結局自分自身の欲求に勝てないのです。きっと世界的な成功者というのは、みんな見事に自分に打ち勝ってきたのだろうなぁ・・・