高いかどうかは本人次第

昨日は久々に、本当に久々に銭湯に行ってきました。木曜日の朝にシャワーを浴びていたのですが、木曜日夜から金曜日朝までの一夜の暑いことといったらなかった!暑くて暑くてどうしようもなかったのですが、どうも自分は掛け布団がないと落ち着かない性質なので余計に暑い。

それで金曜日の夜にバイトに行き、帰ってきて遅い夕飯を一人で食べ、さてどうしようか・・・と。汗がべたついて嫌だったけれど我慢してそのまま寝て、翌日コナミで運動後にシャワーを浴びるか、それとも430円銭湯に行くか。これがシャワーのない家の悩みですね。

どうしたものか・・・「430円くらい払って風呂入れよ汚いなぁ」と思った方、それは大いなる間違いです。貧乏学生にとって(実際財布に600円くらいしかなかったし)銭湯一回というのは、ご飯1回分に相当するのです。だから、多少気分が悪くとも、余程の事情がない限りは我慢しなくてはならない。といっても、翌朝までですから他の人に迷惑をかけることはありません。

でもやっぱり気持ち悪い!ということで銭湯に行ってきました。最後に行ったのは、たぶんヤクザの方々が一斉に入浴していて怖かったときだから・・・いつだろう。まぁそれはともかく、430円払ったわけです。そして5日ぶりくらいに湯船に浸かったのです(シャワーは浴びてましたよ)。

嗚呼・・・良いなこれ。やはり風呂というのは良き日本文化です。入っているときもとても良いのですが、それ以上に良かったのは風呂から上がったあとです。着るものを着て、荷物をまとめて外の空気に当たったとき、なんともいえない心地よさを感じました。シャワーで感じるあっさりとした気持ちよさとは全然違う。

おかげで銭湯から家まで気分良く帰ることが出来まして、すぐに布団にダイブ。ぐっすりと眠りました。幸いなことに昨日は風があったので結構涼しかったのです。扇風機すら要らなかった。良い夜でした。一週間に一回くらいはこれから銭湯に行くようにしようと思います。温泉も行きたいなぁ・・・

悪夢の前夜に比べて、天国のような夜でしたとさ。