ドラマ「14歳の母」を今日見た。寄寓にも、昨日の夜に、清水くんと藤山くんとそんな話をしていた。まぁ藤山くんは半分寝ていたので、事実上二人で喋ってたわけだけれども。そんなことしていたら2限ダメでした。親になるってどういうことなんだろう。しかも責任が取れない年齢で。

話していた内容は、子どもが出来たことを突然告知されたときにどうするか、どうなるかということだった。実際そんな場面に出くわしたら、今みたいに冷静な態度を取ることなんて不可能に決まっている。きっと動揺に動揺を重ね、ろくに答えることも出来ないと思う。それが普通だ。責任を取れる状態に自分があるのならば、ある程度意識を保つことも出来るだろうが、収入もない、家もない、そんな状況で、しかも幼い子どもを加えて生きていくことを覚悟することなど、即決できることじゃない。しかし、結論は出さないといけない。

でも、本当に悩んで辛い思いをするのは母親になる人の方に決まっている。実際に生むわけだから、当たり前だ。案ずるより産むが易しなんて、状況次第ってことだろう。結局、自分達に出来ることなんて限られている。助言するだけだ。何と無力なことだろう。