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司馬方の朝鮮語講座♪
来年度、人気のない朝鮮語の履修者を増やすために朝鮮語が如何に学びやすい言語か(つまりどれほど単位がとりやすいか)ということをアピールしていく定期的連載講座です。その記念すべき第一回が今日なのです。というわけで「来年第二外国語何とろうかなー」と迷っている方は、是非とも朝鮮語を検討ください。ちなみに自分は朝鮮語の専門家ではないので、間違っている可能性が大有りですが、気づいた方は温かい目で見守ってください。
司馬方の朝鮮語講座
第一回
〜説明編〜
なぜ朝鮮語が良いのかというと、日本語と朝鮮語の構造が非常に似ているからです。たとえば、司馬方 は 日本人 です。
を朝鮮語にすると
シバホウ ヌン イルボンサラン イムニダ.
となります。お分かりでしょうが、「は=ヌン」「日本人=イルボンサラン」「です=イムニダ」となっています。語順が一緒です。これは言語を学んでいく上で非常に楽なポイントです。何故かといえば、語順が同じなので文意を想像しやすいのです。英語には助詞はありません(?)。だからはじめるときにとても難しい感じがする。けれども、日本語と同じ構造だと思うと、取っ掛かりやすいのです。基本的に
主語となる名詞 + 助詞 + 名詞や述語動詞
ですし、疑問形の作り方も簡単です。先ほどの文章を疑問形にしてみましょう。
司馬方 は 日本人 ですか。
英語が語順が変わってしまうのに対し、日本語だと、語尾を変えるだけで済みます。朝鮮語も同じです。朝鮮語の方も直してみると・・・
シバホウ ヌン イルボンサラン イムニッカ?
となります。「イムニダ」が「〜です」をあらわすのに対し、「イムニッカ」は「〜ですか?」を意味します。原則的に「mニダ」が日本語で言う丁寧形なのですが、その「mニダ」を「mニッカ」に直せば、すべて疑問形になります。どうでしょう。簡単だと思いませんか。簡単ですよね。いや、簡単なはずだ!というわけで来年度から第二外国語を始める方々は、是非とも朝鮮語を履修することをお奨めします。というわけで、今日はこの辺でさようなら〜。