指定校は反則だろ・・・

今日は廣塚、えび、山崎と共に19時から集まって焼肉を食べに行った。色々と話したが(廣

塚君と海老沢君がいることを考慮しましょう)、特に自分にとって重く受け止められた(?)

のは指定校推薦の話だった。早稲田にも東京経済大にも指定校推薦者はたくさんいる。しか

もその中の大半は、受験を潜り抜けて入学したものよりはるかに学力の面で劣る。英語の授

業でそれが顕著になるのだが、ひどい場合には英検5級レベルの人もいる。この格差は一体

何なのだろうか。自分の努力は何だったのだろうか。そもそも指定校推薦の意味は不明であ

る。学校内での推薦選抜に受かれば、ほぼフリーパスで大学入学が決まる。つまり学内希望

者が少なく、選抜がなかったとしたら、どんなに成績が悪かろうが入学できるのである。そ

の分、入学後にだらけた生活を送ることは基本的に許されないのであるが、それを考慮した

としても、十分に楽な試験である。指定校推薦を利用して入学者を取るよりも、完全に入試

で選抜したほうが良い人材が揃うはずである。それなのに何故、わざわざ指定校推薦を行う

のか理解に苦しむ。当然のことながら全ての指定校推薦の人が学力劣等な訳ではない。中に

は入試入学者よりも優秀な人もいる。だがそれならば、入試を課したとしても問題はないは

ずだ。今更何を言っても意味がないのはわかっているが、どうもこの問題は理解しがた

い・・・。