年を重ねて21年・・・

大学入ってからスポーツをやらなくなった。唯一の例外は去年の体育のカバディくらいか、でも週1だし楽しむのがメインだったから競技ではなかった気がする。体育祭は熱かったけど。サッカーもたまにはやりたいなぁと思う今日この頃、北京オリンピック病です。

今日は柔道女子63キロ級で金メダルが出た。技が決まった瞬間、柔道はこれほど美しい競技だったのかと感動を禁じえなかった。見事な大内刈り(?)での一本。少し涙が出そうになった。このところスポーツシーンを見ていると涙が出そうになる。甲子園もそうだ、開会式は何故か泣きそうになった。「彼らは必死に頑張って、血の滲む練習を重ねて地方大会を勝ち抜いて、最高の瞬間を憧れの地で経験しているんだ」と思うと、感無量になる。自分のことでもないのに。

年を取ったということでしょうか、自分は決してその舞台に立つことはないけれど、普段以上の感情移入を自然にしてしまう。過程としての努力を評価できるようになったということかもしれない。まだ若い(つもり)のだけれどなぁ・・・