実習ブルー

教育実習前で、結構不安になっている中で雨なんか降るからかなり気分は沈みつつある感じがします。大雨が降るのは良いのだけれど、小雨とか曇りは気分がふさぐので困ります。晴れるか雨なのか、どっちかがはっきりしていて良いですね。まぁどうでも良いことですが。

教育実習は不安であると同時に、楽しみでもあります。やはり現場で経験を積むことが出来るのは、貴重な体験になるはず。現場に出れば、経験などはいくらでも積めるものでもあるのですが、学生のうちにそういう経験をすることは、教育上かなり意義があることと思います。まだ若い時期に教育的経験を積み(3週間ではあるけれど)、それをゆっくりと深めていく時間が与えられているという状況は、就職してからではあまり望めないのではないでしょうか。純粋な思考(これは必ずしも善ではないですが)で教育を考えること、教育者には必要なことだと思います。

とはいえ、不安要素はいくつもあるのも事実。まず、授業見学に行ったときに、覇気の無い生徒が多かったこと。しかし、これは自分が中学・高校生だった頃を思い返せば、やる気の無い授業もたくさんあったので、当然のことかもしれません。それでも、あまりに無反応だと、先生が可哀想になることも・・・教師にとって無視・無反応はきつい。まぁこれは心を強く持って、出来る限り面白い授業が出来るように頑張るべき。

そして・・・出たよ。革命的な名前・・・「これ読めないだろう・・・常識的に考えて」みたいな名前が結構ある。30人クラスで2人はいたのです。もちろん、ここで実名を言うことなど出来ようはずもないのですが、かなり不安になりました。そういった名前の子どもが良くない性質を持っているかといえば、全くその根拠にはならないのですが、どうも世間の様子を見ているとそうでもないかと思うのです。

とにかく、実習中は「問題を起こさない」こと。これがまず大切だと思います。問題を起こさないだけでは、面白い授業など出来ないかもしれませんが、しかし、実習生に求められるのは面白さではなく堅実な態度。基本をクリアした後に、応用に入らなければ危険極まりない。教員免許が無事に取得できるように、最大限努力していきたいと思います。