たかが、たかが400円ちょっとだろうに・・・

それすら買えない今の自分はどうなんだろう・・・財布の中には1500円。しかしこれで来週の金曜日まで過ごさなくてはならないとはかなりハード。というか無理だ。ここは実家に帰って一時的に補給するしかない!ということは来月もきつくなるなぁ。。。

偉い人は言いました。

「金には色も国籍もない、あるのは使う人間だけだ」

と。

つまり、お金は決して汚いわけじゃない。それを使う人間が汚いのであって、どんな金であろうとも金は金であってそれ以上でもそれ以下でもない。確かにその通り、汚い手段で稼がれた金であることを知っていながらそれを使うのだとすれば、それは使う側の問題。

だから、きっと今の貧乏も、神様が汚い人間になるなと仰っているに違いない。ズボンに穴が空いても替えを買いにいけないのもきっと試練に違いない。人間は生活レベルを落とすことなど出来ないと誰かが言っていたけれど、全然余裕で出来ますよ。そういう貴重な体験をつめたのです。

でもやっぱり若人として、穴あきズボンはまずいわな。早いところ何か買いに行かなくては。人としての道を外れるか外れないかのギリギリの生活まで頑張ってみようと思います。こんなときに意外と役に立つのがスーツだったりするんです。いや、バイトさまさまです。

腹が減らないように早めに寝ようと思います。自分を育ててくれた両親のすごさの片鱗を改めて感じた夜でした。清水が数ヶ月前に買ってきた安い日本酒をそばに置きながら。