阿呆だ!阿呆がいるぞ!

朝、テレビで見たのだけれど、紅白で問題になった彼が、自身のブログでコメントしたそうだ。ブログは個人の表現の自由だから、何を書いても良いのだけれど、ちょっと間隔が短すぎるんじゃないか・・・内容も自分の正当性を訴えるようなものだったし、やってしまったなぁ。といった感じです。

別に好きではないのだけれど・・・どのような形であれ、一度謝罪したことを舌の根も乾かぬうちに覆すようなことはするべきじゃない。彼自身があの衣装に関してどのように思っているにしろ、視聴者から理解を得られなかったのだから、それを理解するべきだ。NHKのお偉いさんを名指しで批判しているけれど、場所が変わってすぐ態度を変えるようなことをしている人が、偉そうに言えたことじゃないだろう。

芸術の価値観なんてものは、人それぞれ違うものだ。それを「理解できない」とか「残念だ」といったようにしか受け入れられないようではいけない。個人としては芸術分野に限らず多様性を受け入れなくてはいけないし、公共の場では全体としての普遍的な価値観と言うものを、たとえ自分の価値観と合致しなかったとしても受け入れなくてはならない。あくまでテレビは、特にNHKは公共の場なのだから、個人の作品展示会ではない。それが認められないのならば、断れば良いだけの話だ。

なんだか朝から嫌な気分なのは、これから朝鮮語の授業だからです。