今年もあと一ヶ月か…

今日は久々に哲学の授業に出席した。恐らく5回振り位だろう。5分遅れくらいで教室に入ったが、教授はまだいなかった。別に出席を取るわけではないので、遅刻しても問題はないけれど。自分が入って間もない頃に教授がやってきて、講義を始める。相変わらずひどい喋り方だ。「うーん」と「えー」が多くて、声も非常に聞き取りにくい。そのせいで哲学に出なくなったのだが、試験対策としてこれからは出席するつもりで行ったのだった。しかし、(やっぱり来週も出るのよそうかな…)と思わせてくれる授業展開。。。けれど前期数少ないAを取れた科目なので、後期も良い成績を取りたい。来週試験内容の発表らしい。それさえわかってしまえば、正直もう授業に用はないのだが、もしかしたら何らかのヒントが得られるかもしれないので、出席するかどうか迷いどころだ。とりあえず来週は出てみようと思う。そんな感じでよくわからないまま授業は終わった。

次は難関の金曜朝鮮語だ。ネイティブの先生が相手なので、評価も厳しいのだが、自分は月曜・水曜・金曜の中で一番好きな朝鮮語の授業だ。金先生が非常に面白い人で、と言っても話が上手いとかじゃなくて人柄が良いのと韓国人なので日本人と笑いのつぼが違うのが面白いだけなのだが、色々な文化の相違なども聞けて興味深い授業展開をする。さらに会話中心の授業なので、月曜と水曜に習った文法事項の確認も出来、学生が「話せるんじゃないか」と自信を持つことが出来る。ただ単に教科書の内容を読むだけではなく、韓国の口語や他の単語の説明をしてくれるのでありがたい。id:yagawonの中国語の先生とは大違いだ。朝鮮語のクラスはそれほど仲が良いわけではないが、先生を中心にしてまとまっていると言えるだろう。今日の講義内容はt変格活用の会話編。さすがにこの時期になってくると「朝鮮語は簡単だよ」と気軽には言えなくなって来るが、他の西洋言語に比べれば格段に話しやすい言語であることは確実だろう。もともと日本語と構造が似ているだけあって受け入れやすいのか、みんな会話の吸収率が高い。隣のパートナーと練習するときも、かなりの出来が期待できる、ただ問題なのは・・・今日、自分のパートナーが休みだったことだ。そうするとパートナーは先生に替わる。そうなると大変だ。教科書にない表現のオンパレード、大体の意味は読み取れるが、それにどうやって返したら良いのかわからない。それでも何とか問題を起こさずにそこを切り抜けて授業終了。久々に楽しい授業だった気がする。来年も朝鮮語を引き続き頑張って行きたいと思わせてくれる良い授業だ。

その次が本日最後の講義となる史学概論。この授業も哲学と並んで非常にわかりにくい。ここもやはり教授の喋り方がぼそぼそしていて聞き取れないのと、内容が前期に比べて難しすぎるのだ。つまりこういう公式が成り立つ。

(聞き取れない)×(内容が難しい)=眠

そうやっていつの間にか授業が終わる。絶対に来年は履修しない。前期の教授はやはり声が聞き取りにくかったけれど、内容はそれほど難しくなかったし、話を聞いていて興味深かった。後期の教授は何から何までわかりにくくて困る。しかも課題が前期に比べて格段にレベルが上がってしまっている。これは単位を取るのが非常に困難だ。何とかしなくてはならない。早めに課題に取り掛かる他ないだろう。大変だ。。。


そんな金曜日だった。金曜日に全部の授業に出席したのは久しぶりだ。来週からは真面目人間になって全部出席していこうと決心した。