2006年度科目履修概則

今年の授業もあと4回で終わりという衝撃的な事実を朝鮮語の時間に耳にしたので、頭の中は定期考査や教場試験を通り越して来年度の履修へと向かった。今年の履修科目はだいぶ失敗したので、来年こそは上手く履修して充実した生活を送ろうと5月くらいからずっと考えていた。この概則は一年間の苦痛と後悔から産み出された貴重な産物なので、来年度はこの法則に従って履修しようと思う。今回の概則は来年も自宅から通うことを想定して作ったものであり、もし一人暮らしか二人暮らしが実現した場合はかなり内容が変化すると思われる。とにかく、来年大学生になる方にも多少参考になるかもしれないです。


2006年度科目履修概則(神奈川版)

「1限は必修科目以外可能な限り履修するのを避ける」
…1限から集中して授業を受けることは不可能に近い。時間の無駄になる可能性が高い。何よりも通勤ラッシュに巻き込まれるのは避けたほうが良い。


「2限を可能な限り履修する」
…2限を履修することで、午前中から活動する癖をつける。午後から登校にしてしまうと、寝ていて午前中が終わってしまう場合があり、時間の無駄となる。


「基本的に一日あたり3講義まで」
…一日に4講義以上連続して受ける場合、最後の方が面倒になって切ってしまうことが多くなる。授業を切ると不利益が出るので、やる気が続く限界と考える3講義以上履修することはあまり好ましくない。


「なるべく2・3・4限にまとめて講義を受ける」
…4限が16:10分に終わることを考えると、その後の時間が有効的に活用できる。アルバイトの幅も広がるし、無駄な空き時間が少なくて済む。


「火曜日・金曜日のセット、あるいは水曜日・土曜日のセットか月曜日・木曜日のセットで全休にする」
…このセットで全休にした場合、2日毎に休みが来ることになる。2日毎に休みがあると、疲れが溜まりにくい。逆に言えば、一日少しずつでも毎日登校するのは中々精神的に疲れてしまうことがある。


「3限は重要度の低い講義を履修する」
…3限は昼食後にあたるため、1限と同じく眠くなりやすい。よって内容の濃い授業や自分にとって必要であると考えられる講義を取るのは好ましくない。


「授業情報誌を活用する」
…履修科目は必ずしも必要な科目だけで構成されるわけではない。よって必要でなく、ただ単に単位を取るだけの科目は難しい授業を取ることはない。このような時に参考になるのが、ワセクラやマイルストーンなどの授業情報誌である。しかし、その情報を過信しすぎてはならない。


「教職科目はまとめて取る」
早稲田大学の場合は教育学部でない限り、午前中や午後の早い時間帯の教職を履修することはほぼ不可能である。よって最初から遅い時間の教職を狙って確実に時間割が組めるようにして、さらに「教職の曜日」を作って5・6・7限など、連続して取った方が空き時間などが少なくて効率的になる。

こんな感じだろう。来年度はこの概則に従って、完全な履修計画を立てる。何よりも来年1限に必修科目が来ませんように…。