11月革命発生!

朝からモバイトするために新横浜まで行ってきた。そんなことはどうでも良い。しいてあげるとすれば、5時間のところを頑張って3時間半で仕事を終わらせて、5時間分の給料をもらうことができたことくらいだ。でもそんなことなどどうでも良いくらいのすごいことがこの後に起きた。自分の人生が大きく変わる可能性も無きにしも非ずだ。

一体何があったのかというと、サークルで行ってきたセミナー兼交流会が新宿のビルの一角で行われた。そこでは、学生団体や社会人の団体がいくつも集まって互いに名刺交換をして宣伝したりする交流会と、主催者による特定分野のセミナーがあった。正直、自分は会場に行って、はじまるまで何が行われるのか知らなかったのだけれど…。

集合時刻は16時に新宿駅西口だった。遅刻しそうだったが、何とか自分は時間ギリギリに到着することが出来た。けれど他の二人はまだ来てなかったようで、先輩と二人で会場に向かうことになった。一応自分は地図を印刷してきたのだけれど、先輩が道を知っていたので、ついていった。そうしたら迷った。新宿駅西口から徒歩5分のはずなのに、20分歩いても着かない。お約束のように迷ってしまった。けれど、そこから何とか必死に巻き返して、いったん新宿駅に戻り、一から地図を頼りに目的地を目指した。すると案外簡単に到着して、目標到着時間の16時半には席につくことが出来た。それからセミナーがはじまるまで40分ほどあったが、その間に早速名刺交換が行われた。本当は自分は名刺交換のような社交は苦手なのだけれど、これからはそんなこと言ってられない。というわけで必死の愛想笑いの中、お偉方と名刺を交わした。そこで今日のセミナーの主催者の人と話したけれど、何か違った。我々の団体と違って余裕があったというか、オーラがあったというか、とにかくレベルの違いが何となくだが感じられた。それからしばらくしてセミナーがはじまった、

セミナーの主題は具体的には語られなかったが、まとめて言えば、「脳の上手な使い方」と言ったところだろうか。その主題は、今は色々なところで語られてはじめているのではないだろうか。かなりの反響を呼んだ「海馬」などの本に代表されるように、また「ドラゴン桜」などで脳科学に基づいた学習法が奨励されているように、脳科学に基づく生活術は世間に少しずつではあるが、広まりつつある。自分も、「ドラゴン桜」を読んでいて、脳科学に基づいた方法はそのレベルでなら知っていたので、全てが全て新しかったわけではない。だが今回のセミナーは内容以上に、話者に惹きつけられた。部屋には恐らく40〜50人くらいいたと思うが、その全体が彼の話に惹きつけられていたと思う。何と言っても、話の展開が上手い。脳科学など、文系の自分には本当に縁遠いものにもかかわらず、その興味を完全に奪われてしまった。それは恐らく、脳科学を身近な話に応用したからだろう。どんなに素晴らしい話でも、我々の生活に関係がなければ、結局理想論で終わってしまう。しかし、学問を日常に応用することは非常に難しい。そしてさらに、それを人に説明することは途轍もなく難しい。それを難なくこなしてしまう彼に、聞き手がひきつけられないはずがない。ここで自分の稚拙な文章で全てを書くことは不可能だろう。よって「素晴らしい」以上のことは書くことは出来ないが、もし機会があればまた行きたいと思う。第四回キッカケサミット、時間さえ合えば必ず行きます。そして合宿にも!

そのセミナーに触発された自分は、渋谷で5冊本を買って帰った。「鉄は熱いうちに打て」というように、思い立ったときにはじめなければ、次の機会はかなりのサイクルを経てやってくるか、やってこないだろう。この時間を余している大学生の時代に、なるべく自分に投資して、自己価値を高めるのが、この現代で生き残っていく唯一の手段だと思う。買ってきた本は以下の5冊・・・

脳を活かす!必勝の時間攻略法 (講談社現代新書)

脳を活かす!必勝の時間攻略法 (講談社現代新書)

コーチングの技術 (講談社現代新書)

コーチングの技術 (講談社現代新書)

すごい考え方

すごい考え方

「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック (Best of business)

「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック (Best of business)

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

総額7500円以上・・・確かに痛い。というか出費としては大きすぎるが、必ずそれ以上になって自分に返ってくるはずだ。これは大学、あるいは大学院を卒業して就職した後にも役立つことだろう。そう考えれば、きっと安い買い物だ。いや、きっと安い買い物にしてみせる。