携帯事業新規参入事件

現在世界最高レベルといわれ、また、加入者数は飽和状態にある日本携帯電話市場にあらたにソフトバンクイーアクセス・IPmobileの3社が新規参入することになり、総務相から許可を受けた。携帯市場に新規参入があるのは実に12年振りのことであり、今後の展開が期待される。イーアクセスの社長が「携帯の普及率を100%超にする」と述べていたことから読み取れるように、新規参入組は二台目携帯電話としての普及をメインにしていくようだ。現在ウィルコムが二台目携帯電話(PHSだけど)としての役割を果たしているが、かなり近いものがあるだろう。しかし、既存の会社もシェア向上を目指して、質的・量的な改善を行うのは当然であり、新規参入組が簡単に伸びることが出来るかには疑問が残る。何はともあれ、なるべく安い料金でなるべく良いサービスが受けられれば良いのだが・・・。