大学は高校じゃない…

今日は2限目の日本史学基礎演習で第1回発表があった。自分は10班なので前期期間中に

発表があるかどうかはわからないが、今日の発表では大学のあり方のひとつが見えた気がす

る。数多い基礎演習の中で日本史学を選ぶ人は自分のような物好きかやる気の無い奴のどち

らかだ。そして今日の発表者はやる気に満ちた物好きだった。彼は今年で21歳になるそう

だ。もともと明治大学に入学したが何かあって早稲田を改めて受験したらしい。それだけに

参考資料の集め方から発表時の度胸・説明の上手さまで自分の予想を卓越していた。自分に

は絶対にあれほどの発表は出来ない。少なくとも今年は出来ない、あまりに発表というもの

に対して不慣れなのだ。しかし大学では発表はたいていの授業において不可欠である。それ

に教師になったらある意味毎日が発表だ。必ず上手くならねばならない。上手く発表するた

めには、周到な準備と予行演習が必要だ。発表下手の自分に出来るのはそれくらいだ。誰よ

りも準備に準備を重ね、能力の不足を補う。がんばらないと!